ごあいさつ

院長挨拶 & スタッフ紹介

宮田 晃史
院長

令和2年1月26日更新

 まずは当院HPにご訪問頂き、ありがとうございます。院長の宮田晃史です。

患者さんに当院の理解を深めて頂くヒントになればと思い、ここに至るまでの色々を述べました。

 

1.医師を目指したきっかけ

 当方の生家は今は廃業してなくなりましたが、とある田舎で家族経営で食品業を営んでいました。

自宅と工場が同じでしたので、工場で働いている方々に囲まれて(事実上育てられて)いました。

 その当時の働いていた方々の井戸端会議で「膝が痛い」や「腰が痛い」と言っていたのを聞いて、子供心で「こういった病状を治してあげたいな」と思ったのが、今思うと医師になったきっかけと思います。

2.医大卒業後から医局在籍時代

 医大を卒業すると、自身の専攻する専門科を選びます(途中で変えている先生も結構います)。

 当時は「医者と言えば外科医!」と思っていた事と、元来の好奇心の強い性格で人と違うユニークな事をやりたいところもあって、研修を受ける医局で一番手術をやらせてくれると評判の形成外科の医局に入局しました。

形成外科は表面的な(見た目の)改善の外科ですので、皮膚腫瘍(皮膚ガン)ややけどやケガ(顔と手)を中心に手術に明け暮れました。

 

 形成外科医局で研修が終わる頃に、自身の進路を決める必要に迫られました。

医局を離れる事になる形成外科医は美容外科をやるか皮膚科をやらないと生きていけないと言われていた。

そこで皮膚がんを専門にしようと決めてとある皮膚科の医局に教官(医局助手)として入局して皮膚科の研修を行い、若い先生達への研修指導の機会を頂きました。

そこの医局はそうとう激しい激務で、ルーチンワークと勉強でほぼ毎日深夜に帰る日々が続きました。大変でしたが、たった2年で非常に多くの臨床経験を得させて頂きました。

ヤバい位仕事していました。

今思うと、とても貴重な経験をさせて頂いたと同時に開業して身を立てるためのきっかけになったと感謝しています。

 

3.医局卒業~開業まで(漢方との出会い)

 皮膚科医局は2年更新制でしたので、2年をもって医局を離れる事になりました。

 とある病院の皮膚科形成外科の常勤医や美容外科の雇われ院長をしたりして自身の生きる道や居場所探しをしていました。

生計を立てる為に様々なアルバイトをしていた時に、とあるバイト先の先生から、「先生、漢方がいいよ。勉強しなさい!」と言われました。

 後先考えない位好奇心が強い所もあって、そこから独学で漢方の勉強を始め、仕事以外の時間に数えきれないほどのセミナーに参加して、文献を読み漁って、漢方診療を身に付けました。

 そんな日々を過ごしているうちに、周囲から「開業すれば?」と言われ、後先考えずに開業の道を選びました。

 

4.開業後の日々

 たまたまのご縁で日本橋に開業する事になりました。

当時は美容外科従事もあった事から、「シミ取り・シワ取り・たるみ取り」で事業を成長させようと思っていました。

しかし、フタを開けるといらっしゃるのは皮膚科の患者さんが中心で、しかも何故か円形脱毛症の患者さんがとても多くいらっしゃいました。

 正直美容外科の患者さんでない事が不本意でしたが、今まで培った皮膚科診療と漢方診療を組み合わせて病状の改善に取り組みました。

 

4.栄養学とのご縁

 そんな日々の中で、当方の家内が健康フェチで、「あなた、栄養の勉強いってきて!」と言われ、意味も分からずに栄養の勉強を始めました。

 様々な研究会・講習会に休日返上して、研鑽を重ねました。

 そこで得た知識と技術を日々の診療に導入すると、大学病院の教授が匙を投げた位の複雑で重症な患者さんも改善できる事も徐々に出てきました(全員ではないですが)。

 西洋医学の投薬手段をメインとした皮膚科専門医医師が改善できないような脱毛症(多発性・全身性)・アトピー性皮膚炎(脱ステロイド)・蕁麻疹根治・にきび根治が出来るようになり、その過程で人体がどのようにして病気になり、どのようにして回復していくかについて深く考察して、価値ある経験と造詣を得ることが出来ました。

 結局、殆どの病気は生体ダメージによるコルチゾールの産生能力の低下、腸内環境の乱れ、栄養失調、自律神経失調(ほぼ交感神経緊張)、薬物汚染、感染症、低体温(冷え性)、心理的ダメージ(ストレス)といった考え方や生活習慣の歪みから発生することが分かり、こういったトラブル(特に自律神経失調症、栄養失調、慢性疲労、ストレス、冷え)を解決する事により、まとめて同時に様々な病気や症状(東洋医学で未病と呼ばれるもの)が改善していく事を経験しました。

 

5.不眠症診療を志した理由

 話が前後しますが、開業前から「より良い日本の明日と未来を創る」という自身のポリシーがありまして、西洋医学の1症状1薬剤の薬漬けでない漢方と栄養学の組み合わせによる根本的に近くて体質改善していく治療方法がポリシー実現の手段になりうると考えました。つまり、「心と体を病んでしまった患者さんが元気な心と体を少しでも取り返して、社会で生きがいを見出してやり遂げる事のサポートをしていく。」ような診療をすることで、より良い日本の明日と未来を創ることができるだろうと考えました。

 

 これは事実上、皮膚科と形成外科診療を縮小して新しい診療を行うという事になると考えまして、一時的にクリニックの診療規模を縮小して、自身の診療の幅を広げるために救急医療や一般内科や整形外科に従事する事にしました(今も従事しています)。そこで知りえた事で考えた事が、不眠症の改善でした。難治な皮膚病の患者さんは皮膚病と同時に不眠症(眠れない・途中で目が覚めたら眠れない・起きても疲れている)を抱えていて、それを改善する事(生活指導・漢方・栄養改善)によって、皮膚病が通常以上に改善している事が多々あり、その時に同時に患っていた疲れや気分の不調の改善、他のメンタル治療が軽減していく事を経験しました。またクリニック以外での診療の場では高齢者を中心として多くの患者さんが不眠症にて睡眠薬に依存した生活を行っている事を目の当たりにしました(皮膚科医と形成外科医がクリニックで診療すると、見えないものです)。

 

 そういった目で世の中を見てみると、睡眠と食事について殆どの方々は正しい知識を有していなくて、それが原因で多くの病気を作りだしています。

睡眠と食事について患者さん各々の状態を見極め、患者さんが出来る事(検査・治療)を粘り強く探して重ねて、少しでも病状を改善して、不眠症の苦しさから解放されて元気な心と体を作ってほしいと思い、不眠症外来を始める事にしました。

 

 病気の治療は、「医者3割、養生(自宅でご自身で取り組む事)7割」ということわざもあります。それを行うことによって今まで得ることが出来なかった病状の改善を実感できる事が多くありますが、時によっては容易くなく、厳しいものである事もよくあります。高品質で安価で即効性があって安全で便利で確実なものはありません。安全性は最優先でやっていきますが、それ以外については厳しい提案である場合もよくあります。厳しい事を伝えないといけない事もありますし、考えを改めて頂く事もありますが、ご自身の病状改善故とお考えになられて、病状改善に臨んでいただければと思います。

 

経歴及び所属学会 日本臨床漢方医会 日本東方医学会 日本抗加齢医学会 日本皮膚科学会 元鶴見式酵素栄養学セミナー講師 白井健康長寿村顧問



田井 玲奈
非常勤看護師

準備中